ドラムをはじめたきっかけ

最初はギターを触っていました

 中学生のころ、兄のギターを借りて覚えたてのフレーズばかり弾いていました。上手くなりたい!という気持ちはなく、なんとなく弾いていましたが、洋楽を中心に音楽を聴くのは好きでした。ただ、当時は陸上競技部の活動に熱を持っていたので、音楽はあくまで暇つぶしでした。中学生の僕はドラマーになるなんて思ったことすらありませんでした。

勉学とスポーツの挫折からドラムとの出会いへ

 高校に入ると、勉強が苦痛になり、大好きな陸上部でも思うような結果が残せず、退部し、何もせずにだらだら音楽を聴いていました。ある時Motorheadというバンドの曲を聴いているとき、コタツを手で叩いてドラムを再現している自分に気が付いたのです!そして、しばらくして、ドラムを始めたい、と思ったのです。そして駅前の教室に通い、僕のドラムライフがスタートしました!

最初はホントに上手くいきませんでした

 僕がドラムを始めたと友人が知って、学園祭のバンドに誘ってくれました。が、全然叩けなかったのです。半年近くも時間があったのに全然叩けなくて、バンド演奏に間に合わせるコツも知ることなく、友人に、今回はやめとこう、と言われました。結局人生初ライブは高校3年の秋、音楽教室の発表会(1曲だけ)で、高校生活でのバンド活動はありませんでした。今思うと、よくこんなところから這い上がったなあ、と思います。

失敗や悔しい経験があっての今の自分

 大学生になり、軽音サークルでようやくバンドらしいことを始めました。実はこの頃、高校でバンドをやっていなかったことを隠していました。誤魔化しと虚勢の4年間でした。たくさん失敗したなあ。。。
 卒業後、プロを目指すために音楽学校に。結局実力はプロの目には明らか。専門学校卒業後は何もありませんでした。きつかったな。
 そんなこんなで、その後の行動が実を結び、今に至りますが、数々の失敗の分、原因分析能力がつき、それがレッスンに生かされているのだと思います。
 現在は5か所ほどの教室にレッスンをさせていただいております。