叩き方で変わるドラムの魅力

ドラムは減衰楽器ですが...。

堺市は妙国寺前、和泉市はシティプラザ地下1階スタジオでドラムレッスンをしています、ドラマー、ドラム講師の牧川義之です。今回はドラムの鳴らし方についてお話したいと思います。ドラムは減衰楽器です。減衰楽器とは…音を鳴らした瞬間が一番強く、あとはどんどん小さくなり、音の長さを意図的に変えられない楽器…だと思ってください。例えばスネアドラムを一発鳴らしてみてください。そのパン!という音をパーーーーンと伸ばしてみてください…不可能ですね。それゆえ、叩き方や叩く人によってどのように変わるのかをイメージしにくい楽器ともいえるでしょう。ですが、実際は叩き方や叩く人でドラムの音はとっても変わります!!

例えば、ハイハットをおさえつけるように

叩き方で音が大きく変わる例の一つをご紹介します。ハイハットを鳴らしてすぐ離してみてください。次にハイハットにスティックを押し込むように叩いてください。いかがでしょうか?全然違うと思います。このような細かい部分で表現にこだわったりしてるんですね!!