コラム
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Ordinary Landscape
作曲が好きなドラマー 昨年作ったばかりの曲をミュージックビデオにしました!タイトルの意味は「普段の景色」です。僕は大阪府在住ですので大阪の景色を動画内にたくさん盛り込みましたw 堺市、和泉市、東大阪市、大阪狭山市、枚方市、そして大阪市大正区も出てきます。どこの景色かわかるでしょうか?じつは和歌山県も出てきます! 日常の景色の尊さ、儚さを曲で表現してみました。演奏メンバーはPf. 杉浦潤Ba. 雪谷まさよし(雪谷ベース教室)Dr. 牧川義之(牧川ドラム教室)ベースの雪谷氏は提携先のベース講師です。今後一緒にイベントや発表会をしていくことになります。ドラムの生徒さんはバンド仲間を見つけやすいと思いますよ!(^^)!ドラム人生が楽しくなりそうですね!! いや~しかし二人とも素晴らしい演奏!!ありがとうございます!! お二人は大阪などのバーなどで演奏をしていますので是非ご覧ください!! YouTubeも精力的に更新 YouTubeにてレッスン動画も更新しております。牧川ドラム教室の生徒様には限定動画や個別にラインなどでの質問にお答えする動画もお送りしております。大阪圏にお住まいの方、お気軽にお問い合わせください!!
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ドラムをはじめたきっかけ
最初はギターを触っていました 中学生のころ、兄のギターを借りて覚えたてのフレーズばかり弾いていました。上手くなりたい!という気持ちはなく、なんとなく弾いていましたが、洋楽を中心に音楽を聴くのは好きでした。ただ、当時は陸上競技部の活動に熱を持っていたので、音楽はあくまで暇つぶしでした。中学生の僕はドラマーになるなんて思ったことすらありませんでした。 勉学とスポーツの挫折からドラムとの出会いへ 高校に入ると、勉強が苦痛になり、大好きな陸上部でも思うような結果が残せず、退部し、何もせずにだらだら音楽を聴いていました。ある時Motorheadというバンドの曲を聴いているとき、コタツを手で叩いてドラムを再現している自分に気が付いたのです!そして、しばらくして、ドラムを始めたい、と思ったのです。そして駅前の教室に通い、僕のドラムライフがスタートしました! 最初はホントに上手くいきませんでした 僕がドラムを始めたと友人が知って、学園祭のバンドに誘ってくれました。が、全然叩けなかったのです。半年近くも時間があったのに全然叩けなくて、バンド演奏に間に合わせるコツも知ることなく、友人に、今回はやめとこう、と言われました。結局人生初ライブは高校3年の秋、音楽教室の発表会(1曲だけ)で、高校生活でのバンド活動はありませんでした。今思うと、よくこんなところから這い上がったなあ、と思います。 失敗や悔しい経験があっての今の自分 大学生になり、軽音サークルでようやくバンドらしいことを始めました。実はこの頃、高校でバンドをやっていなかったことを隠していました。誤魔化しと虚勢の4年間でした。たくさん失敗したなあ。。。 卒業後、プロを目指すために音楽学校に。結局実力はプロの目には明らか。専門学校卒業後は何もありませんでした。きつかったな。 そんなこんなで、その後の行動が実を結び、今に至りますが、数々の失敗の分、原因分析能力がつき、それがレッスンに生かされているのだと思います。 現在は5か所ほどの教室にレッスンをさせていただいております。
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久しぶりのYouTube動画更新www
キメの料理の仕方 4:30 解説しながら実演 実際にキメが出てきた場合の処理の詳細を解説。キメが出てきてもすぐに演奏できるのは「ストック」があるから!!引き出しにはあらかじめネタをたくさんあるほうがいい。でも引き出すには...普段の練習に取り入れればよい!!そんな動画!わが堺市のドラム教室ではそんな上級的な発想もわかりやすく説明できます。 ドラムの教則本などではなかなか本番を想定した練習法は知ることはできません。私も実際に現場を経験して、時間をかけて気づいたりしてきました。 生徒様が受講するだけでなく、実践できるようになることを第一に、様々指導を教室では受けることが可能です!! 18:30 実演例を4つ紹介 ①キメ以外音少な目②キメ部分に8分音符導入③16分音符導入 ④テクニックを入れてみる
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牧川講師の好きなドラマー3選
ニール・パート(1952~2020) カナダのプログレッシヴロックバンド、ラッシュ(RUSH)のドラマー。僕がこのドラマーにハマったきっかけは、アルバム「Moving Picture」(1981年)。変拍子を難なく叩き分けるテクニック、どこかクセがあるけど気持ちいビート。2000年以降の映像などを見てわかったのが、音が重い!!背が高い!!(193㎝)。デカくて強くてしかも知的なドラミングに惚れました。2020年1月に他界。ショックでした。。。 コージー・パウエル(1947~1998) コージー・パウエルを知ったのは没後でした。僕は2000年にドラムを始めたのですが、雑誌や教則本を読み漁っているとよくでる名前だったので調べ、Rainbow「 Rising」(1976)というアルバムを買い、聴いてみました。なんと力強いビートだ!!と思っていましたが、その頃はジョン・ボーナムにハマっていたのでそこまで意識はしていませんでした。しばらくして、ブラックサバスの曲「Headless Cross」(1989)のミュージックビデオを観て衝撃を受けました。叩き方がカッコいい!!あと、映像でおすすめなのはドラムソロ「1812」です。 アイドリス・ムハンマド(1939~2014) 本業はジャズが多い僕ですが、まだジャズドラマーが出てきていません(笑)。純粋なジャズドラマーも大好きですが、アイドリス・ムハンマドは異端です。ニューオリンズ出身の彼は元々はリズム&ブルース、ファンクがルーツ。スウィングのテイストも一味違いますがが、そこもたまりません。一般的にレイドバックしていると言われている彼のグルーヴの秘密は下半身がどっしりしたビートにあるように思われます。インタヴューによると、最初はドラムを複数で演奏するバンドのバスドラム担当だったそうです。彼の演奏がよく聴けるのはソウルジャズの分野です。