ドラマーを目指すものには欠かせないテクニック
大阪は堺市と和泉市でドラム教室を運営している牧川ドラム教室。代表でありドラム講師の牧川義之です。今回はドラムの基礎として欠かせないテクニック、「アクセント移動」についてご紹介します。アクセントとは小さい音に対して大幅に大きくなる音のことを言います。小さい音と大きい音を瞬時に演奏し分けるのことはすぐにはできません。その使い分けを正しく行うために必要なのがこのアクセント移動というテクニックです。
4つのストローク
アクセント移動の基本は4つのストロークに分けられます。
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①フルストローク
高いところから打面にヒットさせ、高いところに戻すストロークです。
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②ダウンストローク
高いところから打面にヒットさせ、低いところに戻すストロークです。
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③タップストローク
低いところから打面にヒットさせ、低いところに戻すストロークです。
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④アップストローク
低いところから打面にヒットさせ、高いところに戻すストロークです。
ただ高低だけではない難しさ
この4つのテクニックを正しく使い分けるには様々なことに気を付けなければなりません。
低い位置は打面から何㎝か?
いつ振り上げるのか?
どうしたらテンポを上げてもアクセントを美しく表現できるのか?
…少し深くYouTubeで解説しましたが、個人によって癖や弱点は異なり、修正するにはやはりレッスンで講師にみてもらうのがベストといえるでしょう。