クリックだけではつかない!?リズム感
大阪は堺市と和泉市でドラム教室を運営している牧川ドラム教室。代表でありドラム講師の牧川義之です。今回はカウントをしながら練習することについてお話します。
まずは譜面を見ながら音源を聴いてみてください。
例えば、譜面上の4分音符にあたるクリックが4回鳴ったあと、上記の譜面通りの演奏が始まります。スネアドラムの音は16分音符の2つめです。
クリックが4回鳴ったあと、上記の譜面通りの演奏が始まります。スネアドラムの音は16分音符の2つめですが、先ほどと違い、クリックの音はありません。これでは16分の2つめかどうか、だんだんわかりにくくなると思います。
クリックで練習し続ける練習は、4分音符がヒントになるので正確な4分音符の間合いなどがつかめるので必要なものといえますが、様々なリズムを演奏する際にこのヒントが常にある状態なので、実際にバンドなどで音を合わせる場合にこのクリックのヒントがないと不安定になり、リズムがイメージ通りに演奏できなくなることが多くなります。
自転車のコマをいきなり外して乗りこなせ、と言われるようなものですね!
4分音符をカウントしながら練習すると…
実際にカウントしながら16分音符の2つめが演奏できるかやってみましょう。最初は難しいですが、慣れたころにカウントせずに演奏してみると以前よりクリックが無くても不安にならずに演奏できるようになっていると思います!
自らいつでも4分音符を感じることが大切!!
…ということなのです!!